蒲郡駅構内にある蒲郡市観光交流センター、ナビテラスで行われている「大場栄と峯子の戦火のラブレター手紙展」に行ってきました。
前回の記事
http://gmachicen.blogspot.jp/2014/07/84817.html
戦争時の7年間に日中戦争に徴兵されて中国大陸にいる大場栄と、日本で帰りを待つ峯子の往復書簡が残っているものだけで600通ほどあるそうです。
7年で600通というと、365日×7年=2555日。2555日÷600通=4.26日。往復だから4.26日×2人=8.5日
お互いに1週間に1回手紙をもらって、返事を書いて送っていたことになります。手紙の中には当時の1週間の生活や蒲郡のことが記載されている。とてもすばらしい記録です。
記録としての資料よりも大場夫婦が互いに心配、気遣うだけでなく、思い出を振り返り、愛を深めているラブレターがとても素敵です。
戦時下での手紙が全国には残っていますが、大半は夫から妻へ送ったもののようで、大場夫婦のようにお互いに手紙を密にやり取りしたものが残っていることは貴重だそうです。
この展示会では、本が出版された後に見つかった「峯子最後の手紙」や満州で暮らしていた時に使っていた円形の卓も展示してあります。
8/17(日)には「戦火のラブレター」の編集者の方がお見えになって、お話会を午前11時、午後2時の2回開くそうです。
詳細HP:大場栄と峯子の「戦火のラブレター」
2014年8月15日金曜日
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