2015年1月28日水曜日

「カンボジア笑顔を求めて」NPO法人オアシス

蒲郡図書館で開かれた、NPO法人オアシスの写真展と活動報告会に参加してきました、


カンボジアは戦争で人口1500万人のうち43%が未成年という人口ピラミッドをしています。将来のカンボジアを担う子どもたちですが、貧困のため小学校に行っても、読み書きができるころになると通わなくなってしまったり、雨漏りがする粗末な学校だったり物・教員の不足で教育が行きとどいていないのが現状です。

NPO法人オアシスがカンボジアの子どもたちと教員養成の支援をしています。

給食・青年リーダー育成事業

小学校の通う子どもたち。朝食を食べてこないので雑炊を作り給食事業をを行っています。健康改善のほかに、給食事業の運営を村の青年リーダーの育成の場としも活用をしています。



カンボジア訪問事業

また多くの小中学校では教員不足や設備の不備で音楽・美術・体育・家庭科などの授業は行われていないそうです。オアシスのみなさんがカンボジアで活動する際は、補うためにも、これらの授業を行っています。


バイヨン中学建設支援事業。教材輸送事業

平成25年にはバイヨン中学校の建設支援事業に携わり、運動場の整備やバレーコートの整備を行いました。バイヨン中学校には太陽光パネルを寄贈していただいたそうで、パソコンも完備されています。
草履で学校に登校しているので中学校の靴を持っていくと喜ばれるが、体格が日本の同年代と違うので中学生の子が小学3,4年生の靴を持っていくとちょうど合う

カンボジアでのマジック活動

生命の海科学館でも行われているマジックショーも披露していただきました。報告会も兼ねているので今回のマジックはカンボジアの子どもたちが、手品を見せたときにどんな反応をするのかもお話いただきました。
「手品を最初に見せた時、手品の意味が、物が消える意味が分からないようだったけど、回を重ねるうちに反応が変わってきた」


報告会の最後でもボランティアスピリットについてお話されていました。

労力・経験・物資の提供・支援から交流の和が深まる「ひと儲けの活動」。それが生きるエネルギーを蓄え、日々の生活の充実・喜びに繋がる。
オアシスでは助成金での活動のほか給食支援としての寄付など受け付けております。


オアシスHP

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