今年は田原市で行いました。
午前中は三河田原駅を中心に各班で車いすや高齢者疑似装置を使いながらタウンウォッチング。
午後は午前中についてのワークショップと発表。講演会がありました。
一般参加のみなさんや田原の福祉の専門学校生、たはら人待ち隊、東三河の市役所や県庁職員、社協や市民活動センタースタッフが集まり、田原の街中を散策しました。
その中の一例として、ぐるりんバスに乗って、めっくんはうす、三河田原駅を回りました。
ぐるりんバスでは車いすの人がいる場合、運転手さんがスロープを出して手伝ってくれます。しかし車いすの人がいることが事前に分からないと、スロープをつける場所にバスが合わせにくく、スロープが急な角度になったり、バックさせたりということがありました。また1台しか車いすが乗れませんでした。
めっくんはうすでは、トイレ設備の確認や、車いすに乗ったままお店の中を回り、買い物をしました。通りかかる多くの方が道をあけてくださったり、落としたものを拾ってくださり、通り道に物を置かないほうがいいのかもしれませんが、それをカバーするお店の方や、買い物に来られた市民のみなさんがとてもやさしかったです。
三河田原駅では今年リニューアルしたこともあり、とてもきれいでした。しかし、トイレは実際に車いすや高齢者疑似装置をつけて使ってみると、ドアをあけるのが手動なことや、手すりが床と同色で高齢者には見づらいことなどの発見がありました。
それらを元に午後はワークショップをして問題点を改善するにはを考え、発表をしました。
今回の体験が、職場や、街中で活かせるようになるととてもすばらしいですね。
蒲郡チーム |
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