今日は、去る6月9日に蒲郡市民会館で行われた、第9回いきいきビーンズ・バリアフリー映画会を主催された夢追いかけて実行委員会の委員長と事務局長さんへ、蒲郡聴覚障害者福祉協会の壁谷会長と、デフリンピックハンマー投げ日本代表の石田選手がお礼と報告に、がまごおり市民まちづくりセンター来てくれました。
7月26日から8月4日までブルガリアのソフィアで行われた聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」に蒲郡在住の石田選手が出場されていました。 デフリンピックに出場するために渡航費などの費用についての寄付のお願いを石田選手、蒲聴会やまちセンが行っていました。多くの市民の皆さまからのご支援をいただき、石田選手は無事にデフリンピックに出場することができました。
今回は、そのお礼とともに、デフリンピックでの様子を話してくれました。
石田選手のデフリンピックエピソード。
デフリンピックの幕が開いていた27日。陸上選手団はブルガリアの空港に降り立ちました。この時、練習道具の入ったスーツケースが行方不明になり、翌朝の軽めのトレーニングをせざるを得なくなりました。翌日には無事にスーツケースが届き、練習を行い、試合当日を迎えました。
1投目から自己ベストをたたき出した、石田選手。2投目も、と思ったそうですが、前の選手がトラブルで待たされてしまったために集中力が途切れてしまったのか2投目はファウル。その後、立て直して3投目で自己ベスト。3投目で8位以内の選手には追加で3投することができます。
3投目時点で石田選手は3位。 4投目は少し、距離が落ちてしまいましたが、「落ち着いて投げれば、今日はいける。」との確信があり5投目。さらに自己ベストの54m30cm。途中、身長が190cmを超えるウクライナの選手に55mをだされてしまい、4位になっていまいました。
6投目、55mを超えればメダルに届くと思い投げましたがネットに当たりファウルになってしまったそうです。
前回の台北デフリンピックでは7位。今回のソフィアデフリンピックでは自己ベスト更新の4位でした。
デフリンピックinソフィアの石田選手の成績。
1投目:53m65cm(自己ベスト更新)2投目:ファウル
3投目:53m90cm(自己ベスト更新)
4投目:52m
5投目:54m30cm(自己ベスト更新)
6投目:ファウル
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